freely steppers October
Result
優勝
シュウヘイ
[恵庭ダブルダッチクラブ "JUMP-UP"]
準優勝
kokone
[DDFAM]
第3位
そうすけ
[苫小牧ダブルダッチクラブ]
TOP 11
(順不同)
SHU
[Ja☆p Steady Fam 柿の実]
MANAKA
[DDFAM, HOT DDC, ダブルダッチスクール クローバー]
NAHO
[さっぽろファミリーダブルダッチクラブ "しのっぷ"]
sayano
[NICO]
HARUTO
[わくわくピースダブルダッチクラブ]
Rin
[DDFAM]
sunny_大耀
[わくわくピースダブルダッチクラブ]
*結果に関してのジャッジかの個人へのフィードバックは随時送らせていただきます。

優勝
準優勝
第3位
TOP10
全参加者選手パフォーマンス
(順不同)
選手の皆様お疲れ様でした!10月のメインジャッジを務めましたイワネスインセインです。74人もの選手からのエントリーありがとうございます。今回エントリーしてくれた皆さんが今後もダブルダッチを好きでいてくれたら嬉しいです!
1「大人の概念に縛られない個々の自由な表現」
これがこの大会の一番の特徴であり、一番難しいポイントだと思います。個人的には年齢なんて関係ないと思います。大人でも子供でも見ている人の心を踊らせるダブルダッチをして欲しいです。
2「各々の課題曲に対するアプローチ」
まず、今回の課題曲は私が初めてパソコンでゼロから作った曲です。なので、クオリティの面で拙い部分があったと思います。そんな曲で多くの皆さんが跳んでくれたのは大変嬉しく、自分ももっと頑張らなくてはという思いにさせてもらえました、ありがとうございます。そして、クオリティ以前にこの曲は難しかったと思います。いわゆるテックハウスというジャンルで起伏も少なくBPMも早いため、①跳ぶこと自体の難しさ、そして②自身を表現することの難しさという二重の壁があったと思います。①に関しては無駄な動きを削ることを徹底するようにしてください。大きく動くことは大切ですが、ミスしてしまえば本末転倒です。なので早い曲では小さく鋭い動きを目指してください。②に関しては難しい話になるのですが、自分を開放するだけが表現ではないです。静かな曲の時は静かに引き込むような表現をするというのも一つの手です。何もしないのも表現の一つと言えます。足し算だけで無く引き算をしてみましょう。
3「メインジャッジの重視するポイント」
私がもっとも重視したポイントは他とは違うということです。日々SNSにはたくさんのダブルダッチャー達が自分の動画をアップしているのを目にします。私はダブルダッチは好きですが、正直皆似たようなスタイルで飽きてしまいます(人間は自分の見たものに影響されてしまうので仕方のないことですが)。なので、ダブルダッチの可能性を広げてくれるような新しいムーブを評価しました。
「TOP10の選手について」
・基礎的な技術が定着している
・一つのムーブとしてまとまっている
・他とは違う良さがある
この三点が共通していました。
「BEST3の選手について」
正直とても悩みました、がこの三人にさせていただきました。それぞれ評価のポイントが違うので個別に書きます。
・シュウヘイ
通常片方のロープを手すりにくくり付けて回すとロープは不安定になりますが、それを全く感じさせないジャンパーの技術に感動しました。それだけで無くリズムキープ力、ステップと手振りのバリエーションなどムーブとしての完成度の高さが際立っていたので一位とさせていただきました。
・kokone
跳んでいる最中のシルエットが美しかったです。シュウヘイと同じくステップや手振りにバリエーションがあり、最後の表情でやられました。
・そうすけ
純度100パーセントで自分のやりたい表現を心の底から表現しているのが伝わったので見ていて心地良かったです。
「まとめ」
ベーシックの中という限られた空間で自分を表現しきるのは難しいです。しかしロープの中でしか出来ない表現もあると思います。その域を目指して頑張りましょう。
イワネスインセイン